2024/03/30 09:00
「池田暮らしの七か条」で全国的に誤解される形で話題になってしまった人口約2300人程の福井県池田町。県内外問わずその豊かな自然環境に惚れて移住を希望される方が多い地域です。県民の自分から見ても「地方消滅」が囁かれた市町村合併の際に真っ向から否定し、計画的に自立した自治体であります。昨今騒がれている持続可能な社会というモノを「SDGS」という概念が生まれる以前から取り組んでいるローカルコミュニティーのモデルの様な町です。そんな自然豊かな池田町でグルテンフリーの菓子工房を営む「コメコロ」さんは、隣町の越前市から移住され、その後お子様の小麦アレルギーの発症をきっかけに小麦を使わないグルテンフリーの菓子製造を始められました。始めはお子様の為だけに作られていましたが、池田町のお土産になるような商品開発に取り組まれ、町営施設である「食ラボ」の厨房にて現在の主力商品である玄米粉を使用した商品販売を始められました。現在は自宅裏に工房を構え沢山の商品を製造されています。当店でご紹介している商品はほんの一部で、カラダにやさしくい素材を使った美味しい数多くのお菓子を作られています。当店では現在販売をお休みしていますが、池田町のおからを使ったケーキ「ま~おから!」は先月「令和5年度優良ふるさと食品中央コンクール」で福井県代表として出品され「一般財団法人食品産業センター会長賞」を受賞。現在店頭では玄米粉のサブレをご案内しております。昨年「中部循環自動車道延伸」にあわせて発売を開始した「恐竜サブレ」は福井県産のお土産にもオススメです。